令和ロマン、M-1連覇「分析的なこともほぼない」 決勝に備えたネタはただ2本「ぶつけるだけ」
漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2024」の決勝が2024年12月22日に開催され、お笑いコンビ「令和ロマン」が史上初の連覇を達成した。 【画像】「言ったって王だから」決勝前に語る令和ロマンの2人 ネタ選びをめぐって、決勝目前に明かしていたエピソードが「まさにこれやった」「強過ぎる」などとXで驚かれている。 ■「ネタ何本持っていく?」質問にズバリ回答 令和ロマンの髙比良くるまさん、松井ケムリさんはM-1のファーストラウンドを850点で2位通過した。最終決戦では審査員9人のうち5人から得票し、対戦相手の「バッテリィズ」と「真空ジェシカ」を下し、20代目王者に輝いた。 1本目はしゃべくり漫才、2本目は漫才コントと、スタイルの異なるネタで戦った令和ロマン。ネタ選びについては決勝前、音声配信プラットフォーム「stand.fm」の冠番組「令和ロマンのご様子」で16日に配信した回「ご王」で言及する場面があった。 くるまさんは「新しい審査員のね、9人の対策をえぇカタカタカタ...」と分析を始めるようなそぶりを見せるも、「すると思ったか?」と一刀。続けて「我、王なり」といい、 「『どういう風にやんの?ネタ何本持っていく?』...ううん、今年は(ネタ)2本をぶつけるだけ。だって王だから。言ったって王だから。それはもうここに高らかに宣言する」 と明言。ケムリさんは、「2本でなぎ倒して終わり。なるほどね、いいじゃないそれは」「今年はもう2本だし分析的なこともほぼない」と合いの手を入れていた。
「実現してくのえぐい」ファン驚き
番組公式Xは「令和ロマンが今年のM-1決勝のために用意したネタの本数」と題し、この場面の切り抜き動画を投稿している。 優勝後にはファンらから「王だからマジで2本でなぎ倒した」「実現してくのえぐい」「まさにこれやったな」「いや、強過ぎる...さすが、王...」といった声が寄せられている。