不正入札の再発防止へ 岩手・一関市が制度改革本部を設置 最終案は年内にまとめる予定
TVIテレビ岩手
岩手県一関市が発注した公共工事の入札を巡る官製談合事件を受け、市は25日、「入札制度等改革本部」を設置しました。 これは、これまでの入札事務のあり方を検証し、不正入札の再発を防止しようと設置されました。 一関市では公共工事の入札を巡り、5月に元職員が逮捕されたのに続き、6月19日も現職の職員が逮捕され、市役所で相次いで家宅捜索が行われました。 入札制度等改革本部には、弁護士など、有識者も参加する予定です。 一関市 佐藤善仁 市長 「一関市役所は非常事態にあるという意識で、改革しなければならない。専門的かつ外からの目線を入れていきたい」 入札制度改革の最終案は、年内にまとめる予定だということです。