キャサリン皇太子妃の叔父、ヘンリー王子とメーガン妃を批判「王子は家族を裏切った」
キャサリン皇太子妃の母キャロル・ミドルトンの弟ゲイリー・ゴールドスミスがイギリスのリアリティ番組「セレブリティ・ビッグ・ブラザー」の新シーズンに出演、注目を集めている。 【写真】キャサリン皇太子妃とメーガン妃の“かぶっちゃった”ファッションを比較
これまでも皇太子妃の実家のメンバーとしては珍しく、マスコミに自由に発言してきたゲイリー。番組に出演するにあたって新聞「サン」のインタビューに答えた。インタビューの中でゲイリーはヘンリー王子とメーガン妃についても言及。特に昨年、メーガン妃のお友達ジャーナリスト、オミッド・スコビーが書いた本『Endgame』に対する不快感を露わにしている。
この本のオランダ語版はメーガン妃が第1子を出産する前、赤ちゃんの肌の色について懸念する人種差別発言をしたのは皇太子妃とチャールズ国王だと特定、英国マスコミを大騒ぎさせた。ゲイリーはこの事件について触れると皇太子妃が人種差別だというのは「とんでもないデタラメ」だとコメント。「ケイトは100%人種主義者ではない」「彼女は外見も美しいけれど、内面はもっと美しい」と皇太子妃を擁護した。「彼女は本当に献身的な母親だ。だから王室の在り方は変わってきている。家族を優先するようになっているんだ」と語っている。
さらにゲイリーはヘンリー王子夫妻についても。「ヘンリーとメーガンには苛立った。なぜなら騒ぎを起こして歴史を変えることはできないから」「2人が自分では反論できない美しい姪を攻撃したときにはかなりムッときたね」とコメント、皇太子妃がエリザベス女王の姿勢を見習って「説明しない、不平は言わない」という姿勢を貫いていることも示唆した。
ゲイリーはさらに王子は「家族全員を裏切った」とも。「(王子の行動は)まったく不適切だ。特にエリザベス女王の状況を考えると、まったく必要のないことだったと思う」と話している。 ちなみに「サン」によるとミドルトン家の人たちはゲイリーがリアリティ番組に出ることを知ったとき、恐れ慄いたという。今回のインタビューからもわかるようにゲイリーは歯に衣着せぬ発言をするタイプ。ロイヤルファミリーに対する注目が世界的に高まっている今、番組での彼の発言が関心を呼ぶのは間違いなさそう。