タイラ、砂ドレスに四苦八苦

Getty Images

カーディに負けず劣らず、注目を集めたのがシンガーのタイラ。今年のテーマ「The Garden of Time」から「バルマン」のクリエイティブディレクター、オリヴィエ・ルスタンは「時間の砂」を連想、そこからインスピレーションを得て細かいベージュの砂に覆われたドレスを製作した。タイラの手には砂時計をかたどったクラッチバッグも。

息を飲むような美しさだったけれど、これも移動が大変。動くと砂が落ちてしまう可能性があるので両脇を4人の男性がスカートを持ってエスコート。METの名物、階段では男性がタイラを持ち上げて運んでいた。ガラで話題になるのは本当に大変。

『ウィキッド』カップルが2ショット

Getty Images

交際中のイーサン・スレーターと出席するのではないかと期待されていたアリアナ・グランデ。残念ながら実現はしなかったけれど、代わりに豪華な2ショットを披露、映画『ウィキッド』で共演したシンシア・エリヴォとカメラの前に並んだ。 今年2月にはスーパーボウルにも一緒に観戦に行くなどプライベートでも仲のいい2人。今回のレッドカーペットでもアリアナは「シンシアと知り合えたことで人生が変わった」とコメント、シンシアはアリアナを「目を見張るほど素晴らしい人」と絶賛していた。

ケイティ・ペリーのフェイク画像が拡散

courtesy of katyperry via Instagram

今年はMETの常連、ブレイク・ライブリーやヘイリー・ビーバー、レディー・ガガら欠席だったけれどケイティ・ペリーもその1人。 しかしネット上にはAIで作ったケイティの画像（写真）が複数登場、ケイティ本人のレッドカーペットショットとしてSNS上で拡散された。そのそっくりぶりはケイティの母親も本人だと思うほど。 ケイティはこのAI画像を自分のインスタグラムにリポストすると母とのテキストメッセージのやり取りもシェア。「あなたがMETに行くなんて知らなかった！」という母に「これはAIだよ。気をつけて！」と返信している。ちなみにケイティは仕事があって欠席したそう。