理解進むか 利用額上限引き下げで反対の声 敬老パス制度見直し案の説明会 市長との意見交換会も 札幌市
HTB北海道ニュース
札幌市が発表した敬老パスの見直し案について市民むけの説明会が開かれています。 29日に札幌市が中央区のアスティ45で開催したのは、高齢者が地下鉄やバスなどを安く利用できる敬老パス制度の見直し案についての説明会です。市は、財政負担が大きいとして利用額の上限を現在の年間7万円から段階的に4万円まで引き下げるなどの案を示していますが、市民から反対の声も上がっています。 札幌市民(72歳): 「光熱費も上がっているから、そういう風にやりくりして出かけなくなっちゃうんじゃないかなと。やっぱり今まで通りに戻してほしいかなと思います。」 札幌市 高齢福祉課 清水学課長: 「市民の方に丁寧に説明してご理解と、引き続きご意見をいただいていきたいと思います。」 説明会は30日も開かれ、午後1時からは事前に申し込んだ市民およそ200人と秋元市長との意見交換会も行われます。
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