焼きたての「み乃里」はピシリと四角のエッジが立った美しい姿。「ふわふわでも角がつぶれず、安定した形を保ちます。味だけでなく見た目もホテルクオリティーにこだわりました」。いまや「み乃里」は首都圏のプリンスホテルの顔ともいえる食パンになりました。「耳までおいしい、と言っていただけるのがうれしい」と安村さんは誇らしげに話します。 生で食べても、もちろんおいしいのですが、安村さんはトーストをすすめます。「厚めがいいと思いますよ。ベストは2.7センチのスライスですね」。いつもの朝食の満足度がぐんと上がりそうです。 文：THE NIKKEI MAGAZINE 編集長 松本和佳 ※この記事は「THE NIKKEI MAGAZINE」の記事を再構成して配信しています。
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