「THE SECOND」ななまがり つかみ-1、30-1GPに続く優勝狙う「ロングもできる」証明を
結成16年以上のコンビが競う漫才賞レース「THE SECOND~漫才トーナメント~2024」の最終決戦「グランプリファイナル」(5月18日後7・00)のトーナメント組み合わせ抽選会が25日、東京・台場のフジテレビで行われ、出場者が会見を行った。 「ななまがり」は森下直人と初瀬悠太のコンビ。トーナメントではタモンズとの同期対決が実現したが、手の内を知る同士の対決に、初瀬は「一番いいネタをやる。誰と当たるかによってネタを変える気はない」と話した。 昨年はTBS「ラヴィット!」内の企画、“つかみ”だけを競う「第1回つかみ-1グランプリ」で優勝。17日放送のTBS「水曜日のダウンタウン」では30秒ネタで一番面白い芸人を決める企画「30-1グランプリ」で頂点に立った。2人は「ショートネタで何個か優勝させていただいてますけど、ロングもできるんだと!」と力を込め、本番へ意気込んだ。 今回の「THE SECOND」グランプリファイナルは、16年の「キングオブコント」以来となる主要賞レースの決勝進出となった。また、ボケ担当の森下は20年にR―1グランプリも決勝進出しており、トリプルファイナリストとなった。 8強を決めた「ノックアウトステージ16→8」では、独特の世界観を繰り広げ、Xでも話題沸騰。「やば」「パラレルすぎるって森下さん」「笑い死ぬかと思った」「もう優勝で良いでしょ」と絶賛のポストが続々とアップされた。 グランプリファイナル進出者は「タモンズ 」「ハンジロウ」 「ななまがり」「金属バット」「ザ・パンチ」「タイムマシーン3号」「ガクテンソク」「ラフ次元」。 この日は令和ロマン(髙比良くるま、松井ケムリ)、宮司愛海(フジテレビアナウンサー)が司会を務めた。 「グランプリファイナル」では、司会の東野幸治、ハイパーゼネラルマネージャーのくりぃむしちゅー・有田哲平、スペシャルサポーターの博多華丸・大吉が見守る中で、2代目王者の座と優勝賞金1000万円を目指した戦いが繰り広げられる。