不仲説は拭えず…ハリー王子、最近単独での旅程が目立つ理由とは?
40歳を迎えたハリー王子はメーガン夫人から離れた単独行動で、自分の道を切り開くことにしたのだろうか。そんな憶測が飛びだすのも、ニューヨークに8日間ひとりで滞在した後、続けてロンドンへ単身で向かうからだ。 【画像】英国王室がハリー王子の誕生日に投稿した写真、メーガン夫人がカットされていた? これは一体どうしたことだろう。ハリー王子は今週、妻のメーガン夫人抜きでニューヨークへ向かった。8日間の滞在中はチャリティーパーティーやベルギーのマチルド王妃との夕食会、メンタルヘルスに関する会議への出席などが予定されている。イギリスのウィリアム皇太子の弟はなかなか忙しそうだ。そして「デイリーメール」紙によれば、40歳になったハリー王子は今後、単独行動が増える可能性があるそうだ。 王室専門ジャーナリストのフィル・ダンピアは同紙に、「ハリー王子は、メーガン夫人と一緒にカリフォルニア州のイベントに出席している時、楽しそうな顔をしていません。自分がスペアのパーツになったように感じているのかもしれません」と指摘する。「自分の時間が欲しい時期なのかもしれません。40歳になり、自分の将来について考え始めたのではないでしょうか」 今後はメーガン夫人と別行動が増えるのだろうか? アーチーとリリベットの母親に対する非難の声が元スタッフから上がるなかで、ハリー王子は自分自身や自分の関心事に集中したいように見える。「ハリー王子は自分の人生の意味を見出すことに必死で、そのためにはいろいろ手を広げる必要を感じているのでしょうか」とフィル・ダンピアは付け加えた。
くつろいだ態度
公には、メーガン夫人が同行しないのは健康上の問題ということになっている。だが妻から離れたハリー王子は最高に伸び伸びとしているようだ。ジャケットのボタンを開け、冗談を連発し、笑顔をふりまく。俳優ケビン・コスナーが主催したチャリティーイベントでのハリー王子は完全にくつろいだ態度だったとボディーランゲージの専門家は「ミラー」紙に語った。「ハリーのボディーランゲージを見れば、ショーの主役として、ステージで注目を浴び、観客の喝采を浴びることを楽しんでいたようです」 ニューヨーク滞在後のハリー王子はロンドンに向かう。メーガン夫人がイギリス訪問をもはや望まない以上、ハリー王子は単身でロンドンに向かうことになる。4年以上疎遠になっている家族との距離を縮める旅になるかもしれない。フィル・ダンピアは、「彼が自ら行動し、新しいプロジェクトを始めれば、王子自身も癒やされるでしょうし、家族との溝もある程度埋めることができるかもしれません。長い道のりにはなるでしょうけれど」と語った。
text: Louise Ginies (madame.lefigaro.fr)