会員5事業者が熱弁振るう 各務原会議所がんばる中小企業合同発表会
【岐阜】各務原商工会議所は、各務原市産業文化センターで会員の取り組みや事業を紹介する「がんばる中小企業合同記者発表会」を開いた。5社の会員事業者がプレゼンテーションで熱弁を振るった。 合同記者発表会は昨年から開催している。今回参加したのは、地域産材の活用に取り組むエスウッド(各務原市)、航空機部品などを製造する岩戸工業(同)、カーテン製造の丹羽治産業(同)、経営コンサルティングのfeel good(同)、国語専門指導ニュートラル(江南市)の5社。 そのうちエスウッドは、建物内装や家具に使用する天然木ツキ板の端材を活用した化粧板を紹介。岩戸工業は金属加工技術を応用し、乗用車後部に取り付けて荷物を運搬できる「ヒッチカーゴ」をPRした。 丹羽治産業はジャガード織のノウハウを結集した遮断熱効果に優れた三層構造のオリジナルカーテンを展示。丹羽信介社長は「まずは取扱店舗を増やしていきたい」と話した。