男子66キロ田中龍馬&73キロ龍雅が兄弟V 女子48キロは古賀若菜が圧倒日本一、男子81キロは老野祐平が連覇達成【柔道全日本選抜体重別】
◆柔道 全日本選抜体重別選手権(6日、福岡国際センター) アブダビ世界選手権(5月)の代表選考を兼ねて行われ、第1日は男女7階級が実施された。今夏のパリ五輪代表は出場していないが、2028年のロサンゼルス五輪を目指す若手が躍動した。 ■「レジェンドが渋滞です」野村忠宏さんら超豪華4ショット【写真】 男子60キロ級は近藤隼斗(パーク24)が、福田大和(天理大)との一戦で、延長に突入する寸前で一本背負いを決めて初優勝を飾った。 同66キロ級は田中龍馬(SBC湘南美容クリニック)が延長の末に光岡岳人(明大)を破り、同73キロ級は田中龍雅(筑波大)が内村秀資(自衛隊)を下して兄弟Vを達成した。 同81キロ級は昨年覇者の老野祐平(旭化成)が竹市大祐(JESグループ)に勝って連覇を飾った。 女子48キロ級は古賀若菜(JR東日本)が宮木果乃(日大)に払い腰で一本勝ち。試合時間はわずか45秒の圧勝で2度目の頂点に立った。 同52キロ級は白石響(コマツ)が大森生純(JR東日本)に勝利して3連覇。同57キロ級は玉置桃(三井住友海上)が昨年女王の高野綺海(日本エースサポート)を破り優勝した。
西日本新聞社