「わずか50万ポンドで…」かつて3500万ポンドでマンUに加入したオランダ人選手がスペイン移籍か?「悪夢は終わりを…」
20年9月にアヤックスからマンチェスター・ユナイテッドに加入した、元オランダ代表のドニー・ファン・デ・ベーク。ユナイテッドでは苦しい状況が続いており、ここ数年の移籍市場では常に移籍の噂があがっていた。英メディア『CAUGHTOFFSIDE』は、同選手が今夏に移籍に向けて本格的に動いていると現地時間7日に報じている。 【動画】マンチェスター・ユナイテッドの逸材が決めたスーパーゴール! 20年に約3500万ポンド(約66億円)という金額で、イングランドの名門クラブに加入したファン・デ・ベーク。しかし思うような活躍ができずに、20-21シーズンは19試合に出場したものの、その後徐々に出場機会を失っていた。 今冬にはブンデスリーガのフランクフルトに期限付き移籍をしていたものの、出場機会に恵まれず8試合のプレーにとどまりユナイテッドに帰還している。そんな中、同選手獲得にスペインのジローナが関心を示しているようだ。 同メディアは、「チャンピオンズリーグ出場のクラブがユナイテッドのスター選手をわずか50万ポンドで獲得しようと試みる」と題して、「ジローナが移籍期間中にファン・デ・ベークと契約する交渉を進めており、移籍金はわずか50万ポンド(約9500万円)のようだ」と、具体的な移籍金についても言及していた。 また、「ユナイテッドでの悪夢は終わりを迎えるのか」と言葉を続けて、「ユナイテッドに所属しているが、移籍はクラブと選手にとってうまくいかなかった。4年間で先発の座を掴むことができず62試合しか出場していない。次のクラブは、このオランダのスター選手のキャリアにとって非常に重要だ。なぜなら、同選手は再びサッカーを楽しめる場所を見つける必要があるからだ」と、今夏の移籍が元オランダ代表選手の今後の未来を左右する可能性があることを指摘していた。
フットボールチャンネル編集部