【ロッテ】山口航輝が現状打破へ 1月は宮崎で“1人自主トレ”を決意「自分を変えにいく」…近年は山川、岡本らに弟子入り
ロッテの山口航輝外野手が現状打破へ、1月に宮崎で自身初となる1人自主トレ案を明かした。22年オフは当時西武だった山川穂高(現ソフトバンク)、23年オフは巨人・岡本和真と、球界を代表する主砲に弟子入り。23年には14本塁打をマークしたが、今季は2本塁打で自己最少の51試合にとどまるなど、結果を残せなかっただけに、「今まで山川さんと岡本さんに教えてもらったことも頭に入っているし、それを頭に入れながら、どうシーズンで一人で考えながらできるかが大事。現状を打破したい、新しいことをしたいなと思って、一人でやってみたいなと思いました」と、思いを明かした。 プロ6年目の今季は腰痛で春季キャンプの本格的な始動が出遅れ、シーズンは51試合で打率2割、2本塁打、13打点。不本意な1年を過ごし、20日の契約更改では自身初の減俸となる800万円減の年俸3500万円(金額は推定)でサインした。伸び悩む次期主砲候補は不振脱出へ、「トレーナーをつれていくので、バッティングももちろんしたいですけど、キャンプ前の最後の追い込みというか、自分をいじめたい」と、1週間ほどの宮崎自主トレを決意した。 10月5日には、妻で元AKB48の多田愛佳さんが、第1子となる長女の誕生を報告。家族とも離れることになるが、「1週間ぐらいで、そんなに長くはないので。がっつり追い込みにいく。自分を変えにいくぐらいの気持ちでやりたい。こっちにおったら少し甘えもあると思いますし、そういう環境を変えて」と、決意の強さをにじませた。
報知新聞社