<アオのハコ>テレビアニメ第2クール新情報 物語が大きく動き出す 守屋菖蒲役に市ノ瀬加那 OPはマカロニえんぴつ、EDはTOMOO
三浦糀さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「アオのハコ」の第2クールのビジュアルが公開された。第2クールでは、キャラクターたちの心の変化を含め物語が大きく動き出すといい、ビジュアルには鹿野千夏と蝶野雛、猪股大喜、新キャラクターとして登場する大喜たちの同級生・守屋菖蒲が描かれている。声優の市ノ瀬加那さんが守屋菖蒲を演じることも発表された。第2クールは、2025年1月2日からTBS系で放送される。 【写真特集】「アオのハコ」 物語が動く! 第2クールに新キャラも ビジュアル公開
市ノ瀬さんは「菖蒲ちゃんは高校生にしては少し大人びているように見えるのですが、等身大の可愛らしさや真っすぐさのある子で、表情もコロコロかわったりするので演じていてとても楽しかったです。菖蒲ちゃんが登場する事でまた物語に変化が起こります。ぜひ今後の『アオのハコ』も楽しんでいただけたらうれしいです。よろしくお願いいたします」とコメントを寄せている。
インターハイに向けて走り出す千夏や、さらなる高みを目指して部活に打ち込む大喜たちが描かれたPVも公開された。第2クールの主題歌アーティストも発表され、バンド「マカロニえんぴつ」がオープニングテーマ(OP)「然らば」、シンガー・ソングライターのTOMOOさんがエンディングテーマ(ED)「コントラスト」をそれぞれ担当することが分かった。
「マカロニえんぴつ」のはっとりさんは「千夏や大喜、蝶野さんと一緒に青春を駆けながら楽曲『然らば』を作りました。アニメと合わせてどうぞ楽しみに!」とコメント。
TOMOOさんは「『アオのハコ』のすてきな人たち、そのみずみずしい心の動きに触れて、時には自分が同じくらいの年齢だった頃の気持ちも思い出したりしながら、この曲ができました。たとえば恋模様にしても、ただ舞い上がったり憂いたり……というだけでなく、登場人物たちにはお互いにリスペクトがあって、それぞれが支えになっているような瞬間がすごく尊いなあと思ったので、そんな部分も大切にできたらと願いつつ書かせていただきました」と話している。
原作は「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2021年4月に連載をスタートした。中高一貫スポーツ強豪校・栄明高校を舞台に、男子バドミントン部・猪股大喜が、女子バスケットボール部の先輩・鹿野千夏に恋をする……という青春部活ラブストーリー。アニメは、猪股大喜役の千葉翔也さん、鹿野千夏役の上田麗奈さんのほか、鬼頭明里さん、小林千晃さん、内田雄馬さんらが出演。テレコム・アニメーションフィルムが制作する。TBS系で毎週木曜午後11時56分に放送中。