アニメ「葬送のフリーレン」第13話場面カット

　アニメ「葬送のフリーレン」第13話は、フリーレン（CV：種崎敦美）が色仕掛けを披露した鼻血不可避の（!?）エピソードだ。勇者をノックアウトした“必殺・投げキッス”は、「罪な女だ」「ニンマリが止まらない」と視聴者もギャップ萌えさせた。 【映像】フリーレンが「チュッ！」（17分19秒ごろ～） 　現在配信中のアニメ「葬送のフリーレン」は、「週刊少年サンデー」で連載中の原作・山田鐘人氏、作画・アベツカサ氏による同名漫画が原作。魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、魔法使いのフリーレンが、仲間との別れを経験して“人を知るための旅”に出かける物語だ。2023年9月～2024年3月にテレビ放送された際は、毎話放送後に関連ワードがいくつもX（旧Twitter）でトレンド入りするほどの盛り上がりを見せて、“神アニメ”との呼び声も高い。 　1000年以上生きるエルフなだけあって、いつも冷静沈着なフリーレン。第13話では、そんな彼女が色仕掛けを披露した。フリーレン一行は僧侶ザイン（CV：中村悠一）を仲間にしようしたが、誘いを断られてしまった。そこでフリーレンは、「本当はあまりこういうことはしたくなかったけれど、師匠（せんせい）から教わった色仕掛けを使うときが来たようだね」と投げキッスをしてみせた。フリーレンが「坊やにはまだ早かったかな」と得意げにする一方で、肝心のザインは「何それ？」と困惑していた。 　とはいえ渾身の投げキッスは、仲間たちには効果抜群のようで、フェルン（CV：市ノ瀬加那）とシュタルク（CV：小林千晃）は、「えっちすぎる……！」と動揺していた。ちなみに過去に勇者ヒンメル（CV：岡本信彦）が投げキッスを食らった際は、失神してしまったらしい。 　フリーレンのキュートな投げキッスに、ネット上は「ヒンメルがメロメロになるのもわかる」「ヒンメルを殺す魔法（キス）」「罪な女だ」「ニンマリが止まらない」と大盛りあがり。フリーレンの投げキッスは、アクリルスタンドなどのグッズ化がされているほか、多くのコスプレイヤーが再現するなど熱く支持されており、影の名シーンと言えるのかも？ ※種崎敦美の「崎」は、正式には“たつさき” （C） 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会