全日本室内優勝ペアの松田龍樹/田口涼太郎がITFツアー2勝目 [M15モナスティル/テニス]
全日本室内優勝ペアの松田龍樹/田口涼太郎がITFツアー2勝目 [M15モナスティル/テニス]
国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「マジック・ツアーズ BY FTT」(ITFワールドテニスツアーM15/チュニジア・モナスティル/12月25~31日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、第2シードの松田龍樹(ノア・インドアステージ)/田口涼太郎(Team REC)がイゴール・クドリアショフ/アレクサンドル・ロバノフ(ともにロシア)を6-3 6-4で下して優勝を飾った。試合時間は1時間24分。 ~田口涼太郎選手がインスタグラムでダブルス優勝&シングルス準優勝を報告~ 2週間前の全日本室内テニス選手権で栄冠に輝いた近畿大学先輩後輩コンビの松田/田口は、今大会が4度目のITFツアー出場。4週間前のカラブラギ(M25/ハードコート)では4試合を勝ち抜き、同ペアでの初タイトルを獲得していた。ITFツアーの同種目では先輩の松田が5勝目、後輩の田口は3勝目となる。 今大会での松田/田口は1回戦でカオ・イィタオ(中国)/マイケル・ズー(アメリカ)を6-3 6-3で、準々決勝でルカ・ファンティーニ/フランチェスコ・フェラーリ(ともにイタリア)を6-3 3-6 [10-8]で、準決勝ではアルトゥール・クカシアン/イリア・シマキン(ともにロシア)を6-4 6-4で破って決勝進出を決めていた。 田口はシングルスでもノーシードから4試合を勝ち上がり、決勝でオリバー・ターベット(イギリス)に6-4 3-6 1-6で敗れはしたがITFツアー自己最高成績をマークした。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者 <上位の試合結果> ■男子シングルス決勝 ○13オリバー・ターベット(イギリス)4-6 6-3 6-1 ●26田口涼太郎(日本/Team REC) ■男子シングルス準決勝 ○13オリバー・ターベット(イギリス)7-6(4) 6-1 ●1オムナイ・クマール(アメリカ)[1] ○26田口涼太郎(日本/Team REC)6-4 6-4 ●24フローラン・バックス(フランス)[4] ■男子シングルス準々決勝 ○1オムナイ・クマール(アメリカ)[1] 6-1 6-4 ●8ブラディスラフ・オルロフ(ウクライナ)[5] ○13オリバー・ターベット(イギリス)6-3 1-6 6-0 ●12イゴール・クドリアショフ(ロシア) ○24フローラン・バックス(フランス)[4] 6-2 6-2 ●17イリア・シマキン(ロシア)[8] ○26田口涼太郎(日本/Team REC)7-6(3) 2-6 6-2 ●30アルトゥール・クカシアン(ロシア)[Q] ■男子ダブルス決勝 ○16松田龍樹/田口涼太郎(ノア・インドアステージ/Team REC)[2] 6-3 6-4 ●4イゴール・クドリアショフ/アレクサンドル・ロバノフ(ロシア) ■男子ダブルス準決勝 ○4イゴール・クドリアショフ/アレクサンドル・ロバノフ(ロシア)7-5 6-2 ●6ペリー・グレッグ/ニキータ・スネジコ(アメリカ) ○16松田龍樹/田口涼太郎(ノア・インドアステージ/Team REC)[2] 6-4 6-4 ●11アルトゥール・クカシアン/イリア・シマキン(ロシア)
テニスマガジン編集部