空き家の活用事例学ぶ 来月講座「エアビースクール」 飯田市
空き家活用実践講座「エアビースクール」が5月17~19日、長野県飯田市のムトスぷらざで開かれる。市、南信州観光公社、民泊仲介サイト大手Airbnb(エアビーアンドビー)の3者による包括連携協定関連事業で、空き家活用の実践事例や改修に伴うノウハウ、個人旅行者向けの対応事例などを学ぶ。 エアビーアンドビーのグローバルな知見と飯田のフィールドを組み合わせた「合宿型のエアビースクール」で、地域交流や地域資源を活用したビジネスができる人材育成と、全国的に広がる空き家の活用を目的とする。 17日(午後1時半~7時)はオリエンテーション、座学、現地視察、交流会、18日(午前10~午後5時半)は座学、トークセッション、19日(午前9時~正午)はグループワーク、発表をそれぞれ予定。 講師にシェアリングエコノミー協会の石山アンジュ代表理事、エアビーアンドビーの田邉泰之社長、南信州観光公社の高橋充社長、ADDRecの福島大我社長らを迎える。 市、観光公社、エアビーアンドビーの3者は2021年に農家民泊や空き家を活用して関係人口の増加に取り組む連携協定を結んでいる。 定員20人。参加申し込みはSMOUTイベント告知ページ(https://smout.jp/plans/16579)へ。