大阪府・吉村知事が定例会見4月15日(全文2)防護服の代用品にポンチョを確保
大阪府の吉村洋文知事は15日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪・吉村知事が定例会見(2020年4月15日)」に対応しております。 【動画】大阪・吉村知事が定例会見 ◇ ◇
インターネット調査も実施
吉村:そして、この緊急事態宣言措置を受けて休業要請もいたしました。それぞれの企業におけるどういった状況が起きたのか、事業者にどういう負担が生じて、そしてどういう状況になっているのかというのをインターネット調査をいたします。これについては約2万社に調査をしますが、ご協力をいただければと思います。その中で喫緊の課題を解決していきたいと思います。 もう1つ、これはいわゆる保育所についてです。保育所については継続のお願いをしています。併せて、保育所を利用される保護者の皆さんに在宅ワークとか、あるいは家でほかに子供を見れる環境にあったり、あるいは祖父母が見れる環境にあったり、そういった家で見れる環境にある方は、家庭での、保育所に預けるんじゃなくて、家庭での保育をやってくださいということをお願いをしています。 これについては単なる事実上のお願いではなくて、法24条9項に基づきまして、保護者の皆さんにもお願いをしているという状況です。それをさらに実効性を持たせるためにも、1つはまず、私からのメッセージということで、「家庭保育の協力へのお願い」というちらしを作くりましたから、これをそれぞれの保育所で保護者に対して配布をしてもらいます。
家で見れる場合は家で見てほしい
家庭で見れる場合は家庭で見てくださいねということです。どうしても医療従事者であったりとか、あるいは仕事をしなきゃいけなくてテレワークもなかなかできないという、どうしてもという、あるいは高齢者の施設で働いているとか、そういったどうしてもという方以外は基本的にはこの期間中は保育所に預けるんじゃなくて家庭で見てくださいというふうにはお願いをしている。その内容をここに記載しているものです。 併せて、それをさらに実効性を持たせるためにも、申請書を出していただきます。保護者の皆さんに申出書を出してもらいます。どうしても保育が5月6日まで必要なんだということ、例えば医療機関で働いているとか、そういった理由を付して、記載をして、そしてそれぞれの施設長に提出をしていただくということをやりたいと思います。 この書式については市町村に配布をして、それぞれの市町村からそれぞれの施設長に渡していきたいと思います。ですので、家庭で見れる方については、ここに虚偽記載がない限りはご自宅で見ていただくということになろうかというふうに思います。この保護者の皆さんにおいても、やはり家庭で見るのであれば家庭で見ていただきたい、これは保育所としても、非常にこれはもう感染の可能性もあるという中での、どうしてもこれはそういった医療従事者等々の方がいらっしゃるという方で、今回休業要請の対象外にしましたけども、やはり保育所としても非常に厳しい状況になりますので、その状況を保護者の皆さんもぜひご理解をいただきたいと思います。そしてまた、どうしてもという場合は、この申出書を出していただきたいと思います。家で見れる場合は家で見ていただきたいと思います。