カミラ王妃、キャサリン皇太子妃のがん公表後初の公務へ 少女たちから皇太子妃へのお見舞いメッセージを受け取る
キャサリン皇太子妃ががんの診断を受けたこと、予防的化学療法を受けていることを明かしたことからいつも以上に関心を集める英国王室。皇太子妃の発表後初めてカミラ王妃が公の場所に登場した。王妃はシュルーズベリーのファーマーズマーケットを見学、地元の人たちと対面した。 【写真】歳は重ねても決してブレない！ キャサリン皇太子妃の美貌の進化・18年を振り返り
沿道に集まった人の中に、ポスターを持った女の子2人がいるのを発見した王妃はすぐにその子たちのもとへ。ポスターには「ケイトに愛を贈ります」とハートのイラスト入りで描かれていた。王妃はそれを手に取ると「私からキャサリンに渡しましょう。彼女はきっと感激します」とその10歳と6歳の女の子たちに伝えていた。新聞「サン」のレポーターが伝えている。
ちなみにこの日には王妃にもプレゼントが。見つめあって微笑む王妃とチャールズ国王を描いた絵をファンから贈られていた。テレビ局「ITV」のレポーターによると「昨日描いたこの絵を渡そうと、ある男性が王妃を待っていた」。
ちなみにこの絵、2018年に2人がウェールズのコミュニティセンターを訪れたときに撮影されたこのシーンをもとに描いたと見られている。
それはさておき、この日王妃はファーマーズマーケットで売られているペストリーやジャム、クラフト類を見て回った。その後エリザベス女王が1952年にこの土地を訪れた際に記帳した来訪者帳にサインした。
公務に頑張るカミラ王妃にも注目が集まっているが、やはり気になるのは闘病中の皇太子妃。王室専門家のケイティ・ニコルは友達以上に実家のミドルトン家が大きな支えになっていると話している。「皇太子妃には親密な友人グループがある。特にノーフォークの友人たちとは親しい。でも彼女の人生で支えになっているのは両親と弟のジェームズ、妹のピッパだ」とテレビ番組「エンターテイメント・トゥナイト」に語っている。
ニコル曰く「一緒に写真に写ることはないけれど、皇太子妃の背後には実家の家族の支えがある。ミドルトン家の人たちは皇太子妃にとって絶対的な存在だ」。今は病気を治すことに集中しているという皇太子妃。今頃、小さなロイヤルファンからのメッセージも皇太子妃を元気付けているはず。
