韓国の電子商取引クーパン、四半期利益が予想に届かず-売上高は好調
(ブルームバーグ): ソフトバンクグループが出資し、ニューヨーク証券取引所に上場する韓国の電子商取引(EC)会社クーパンは、1-3月(第1四半期)の利益がアナリスト予想を下回った。
7日の発表によると、調整後のEBITDA(利払い・税引き・償却前利益)は17%増の2億8100万ドル(約436億円)。アナリスト予想は2億8330万ドルだった。純利益は、同社が1月に買収した高級EC企業、ファーフェッチ・ホールディングスの損失が計上されたことで、95%減少した。
売上高は23%増の71億ドルと予想平均の69億5000万ドルを上回ったが、利益が予想に届かなかったことが注目された。ファーフェッチを除くと、調整後EBITDAは3億1200万ドルだった。
株価は決算発表後の時間外取引で約4%下落。7日の通常取引終了時点では、年初から46%上昇していた。
原題:Coupang Slides After Quarterly Profit Misses Estimates (2)(抜粋)
--取材協力:Vlad Savov.
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Yoolim Lee