【山形】樹氷復活へ アオモリトドマツの移植・種まき
YTS山形テレビ
山形の冬のシンボル 樹氷の景観を取り戻そうと、アオモリトドマツの再生に向けた取り組みが行われました。 蔵王ロープウェイ・地蔵山頂駅近くで行われたこの取り組み。 山形西ロータリークラブや山形森林管理署、村山産業高校の生徒など、合わせて54人が参加しました。 およそ3万本が立ち枯れの被害にあっているアオモリトドマツ。 15日は、樹氷再生に向けてアオモリトドマツの稚樹を移植したほか、種5000粒をまきました。 【山形西ロータリークラブ長澤裕二会長】 「5000粒植えて、5000本の木に育つかは分からない。やってみないと分からない。そういう中で2年、3年とこういう活動を続けて、蔵王に必要なアオモリトドマツを育てたい。」