バレー・石川祐希は両軍最多18得点 ミラノが強敵にストレート勝ちで初の3位に王手…イタリアセリエA
◆バレーボール男子 ▽イタリア1部 セリエA プレーオフ3位決定戦第3戦 ミラノ 3(25―22、25―23、25―14)0 トレンティーノ(24日、イタリア・トレンティーノ) 3戦先勝のプレーオフ3位決定戦第3戦で、レギュラーラウンド6位のミラノは、同1位のトレンティーノを3―0のストレートで破った。ミラノの主軸で日本代表主将の石川祐希は、両チーム最多18得点でけん引し、勝利に貢献。ミラノは通算2勝1敗とし、初の3位入りに王手をかけた。 石川は第1セットからエンジン全開だった。ブロックタッチを狙ったスパイクで初得点を挙げると、7―6ではレフトからのスパイクで2連続得点。セットポイントからも決めきり、ミラノがこのセットを先取した。接戦の第2セットも21―21でブロックタッチを狙った絶妙なスパイクで得点し、チームに勢いをもたらした。セットポイントではレフトからスパイクを決めて笑顔を見せた。エースは敵地での大きな1勝に貢献し、輝きを放った。 ミラノの2勝1敗で迎える第4戦は、27日(日本時間28日未明)にミラノのホームで行われる。
報知新聞社