おかずクラブ・ゆいP、NSC時代「20人の男に恋しました」 ぼる塾・田辺は女芸人の特有の悩み指摘、それで「辞めていった人もいっぱい見た」
◇芸人を目指す学生に特別授業 お笑いカルテットの「ぼる塾」とお笑いコンビの「おかずクラブ」が26日、東京都内で芸人を目指す学生たちを前に特別授業を行い、学生時代の体験談や今後の目標などについて熱く語った。 ぼる塾とおかずクラブが所属する吉本興業の教育機関「よしもとアカデミー」が実施。オンラインと対面で行われた特別授業には、吉本総合芸能学院(NSC)などの芸人養成スクールで学ぶ学生たちが出席し、人気芸人となった先輩たちの言葉に真剣に耳を傾けた。 母校のNSC在学時代代を振り返った、おかずクラブのゆいP(38)は「20人の男に恋をしました!」と言って驚かせながら「神保町のNSCには始発で行って終電で帰ってました。ずっとネタを作ってて、飲み会に参加したこともなかった」と当時の勤勉ぶりもアピールした。 また、ぼる塾の田辺智加(41)は、女芸人ならでは悩みに「恋をすると恥ずかしさが出てくる。私はそんなことはありませんでしたが、辞めていった人もいっぱい見てきました」などと明かした。 今年はともに「女芸人No・1決定戦 THE W」のファイナルに進出するなど大活躍の1年に。来年に向けて、おかずクラブのオカリナ(40)は「2025年はM―1グランプリに出場できるラストイヤー、ゆいPさんがネタを書いてくれたら出たい」と意欲を見せていた。
中日スポーツ