AKB48 17期生平田侑希「オーディションで大好きなゆきりんさんの『ショートケーキ』を歌いました」【新連載 なんで令和にAKB48?】
――部活は何を? 平田 中学はバスケ部でした。小学校の休み時間によくバスケをしてたので、中学でもやろうって。同じ学年で十何人いて、ベンチには入れるけど補欠という感じ......。 ――小2のときは運動神経良かったのに? 平田 小学校の頃はスイミングをやっていたので、体力があったんですけど、辞めてから全然、なくなって。 ――高校の部活は? 平田 やってないです。中学は強制なので入ったんですけど、高校は入りたいものがなくて。 ――ちなみに勉強はどうでした? 平田 「ドリルをやってきて」とか、そういう宿題はやるけど、それ以外はほとんど。テスト勉強や受験勉強はしたことないです。 ――しなかったんですね。 平田 なので、本当に勉強はできなかったです。親から「勉強しなさい」って言われたけど、しなかったですね。2個上のお姉ちゃんは真面目で、自分から勉強して、いい高校に通って、大学も行ってました。私と真逆ですね(苦笑)。 ――お姉ちゃんが賢いなら私も勉強を頑張ろうとか。 平田 ならなかったです。勉強が役に立つって思わなくて。でも今だったら、資格とかは取ってみたいなとは思いますけど。 ――高校では部活に入らず何をしてたんですか? 平田 芸能活動してました。もともとAKB48に入りたくて、いろいろ見ているうちに、芸能界に入りたいなって。でも自信がなくて、オーディションを受けてこなかったんです。けど中3で「女子高生ミスコン」を知って、高校生になったら応募してみようって。 ――女子高生ミスコンはどうだったんですか? 平田 最初は写真をLINEで送るだけみたいな。女子高生ミスコンと高1ミスコンとあって、女子高生ミスコンは関東のグランプリになりました。高1ミスコンはファイナリストまで行ったんですけど、グランプリは取れなくて。 ――すごいじゃないですか!! 審査はどういうことをやったの? 平田 SNS審査が一番大きかったですね。SHOWROOM配信だったり、サイトの閲覧やリツイートだったり、ファンの方が協力してくださるような内容でした。プリ投票とかもあって、プリクラを撮ったら最後に投票できるみたいな。そういうのは友達とか、先輩や後輩とか、知り合いも協力してくれました。 その流れで事務所に入って、モデル活動を始めて、CMとか、ミュージックビデオに出たりしてました。 ■AKB48のグッズをたくさん持っています ――順風満帆な高校時代を経て、AKB48に向かうと思うのですが、まずはAKB48との出会いを聞かせてもらっていいですか? 平田 初めて見たのは小2ぐらいです。大島優子さんや板野友美さんとか、ゆきりん(柏木由紀)さんもいらっしゃいました。誰推しってなくて、AKB48全体が好き。生写真や缶バッチ、ペンライト、タオルとかたくさん持っています。 ――握手会とか行ってました? 平田 最初は板野友美さんに行って、大島優子さんに2回行って、島崎遥香さん、横山由依さん、川栄李奈さんとか。前田亜美さんには「『Rの法則」見てます!」と言って。「ありがとう」みたいな感じで話しました。