「無理がきかない40代は、体と暮らしを整える」【LEE100人隊キッキさん】
子育て、仕事、体の変化…次なるフェーズのために 揺れる40代、小さくて大きな“種まき”ストーリー
結婚して家事、育児、仕事にがむしゃらだった30代を経て、行き詰まり感や新たな悩みが出てくる40代。よりよい50~60代を迎えるために、前向きな“種まき”をしておきたい! 読者の声から、今できることを考えませんか?
渦中にいる読者が踏み出した一歩とは? \40代LEE読者の/ モヤモヤ → ポジティブ変換インタビュー
40代の真っただ中にいながら、これまでの価値観や考え方を意識的にスイッチして、50代に向けてポジティブに生きるLEE読者に話を聞きました。
気力と体力で乗り越えていた30代。無理がきかない40代は、体と暮らしを整える──LEE100人隊No.018 キッキさん
●LEE100人隊No.018 キッキさん 42歳 今年、医療系の教育機関から、地域の支援センターの看護職に転職。体の変化をきっかけに、漢方や薬膳など健康情報により詳しく。7歳、4歳の2人の子どもの母。
揺れた理由 1:ずっと夜型の生活で、日中の効率が悪かった
変われた理由:早起きして運動、家事をする朝型生活に! キッキさんは、40代になってから体の不調を感じやすく。 「肩こり、軽いめまいや動悸など病院に行くほどではない不調が増えました。30代までは夜型だったのですが、睡眠時間をそんなに取らなくても、気力と体力で何とかやっていけたんですよね。でも今振り返ると、寝不足だと頭がボーッとするし、パフォーマンスも上がらず効率が悪かったと思います」 そこで、思いきって朝型生活にシフト! 運動も家事も朝時間に。 「7時間以上の睡眠と朝のウォーキングの時間を確保するために、夜は子どもたちと一緒に早く寝て、朝は5時すぎに起床。まず家事をして、朝だけでなく夕飯の準備まで済ませます。帰宅してから焦らなくなったので、子どもたちにイライラすることも減り、余裕が生まれました。6時半から30分ぐらいウォーキングして、朝から体を動かすことが気持ちよく感じられるように。40代からマシンピラティスも始めました。ほかにも、不調を整えるために漢方を処方してもらったり、薬膳の勉強を始めて資格試験も受ける予定です」 約30分の朝のウォーキングが日課に。合わせて話題になった“16時間断食”も実践し、おなかが軽くなりスッキリ。