アンタ山崎、GLAY・TAKUROの音楽論に共感 “ガヤ”との意外な共通点を指摘「同じタイプだなと」
『EIGHT-JAM』がデビュー30周年を迎えたGLAY特集を放送
お笑いコンビ・アンタッチャブルの山崎弘也が3日、テレビ朝日系『EIGHT-JAM』(午後11時15分)に出演。ロックバンド・GLAYのTAKUROが語る音楽性に勝手に共感し、共演者たちを笑わせる一幕があった。 【写真】「遺伝子スゲェ」「スタイル良すぎ」の声…TAKURO&14歳長女の2ショット この日は、デビュー30周年を迎えたGLAY特集。メンバー全員がVTR出演し、数々の思い出などを振り返った。その中でTAKUROは曲作りの変化について言及。「JIROはポール・マッカートニーばりの歌うベースを弾くようになった」そうで、「ここはTERUの歌とJIROで成立するから、ギター陣はお休み。そういうのがすごく楽しい」と語った。 「90年代、2000年代は足し算」。続けてTAKUROは「何であんなに音が薄いというのを嫌ったのか」と当時を回想。「街の中で鳴っている音がとにかく分厚い。コンプ(レッサー)かけまくり」とし、それは「UKロックとかの影響」と分析した。 一方、「その後はジャズも聴くようになった」そうで、今は「ドラムとピアノが『ポーン』としか鳴っていないのに、何の物足りなさも感じない」とのこと。「音楽ってまだまだ深いな」と感じているそうで、「誰が今しゃべっているのかというのを、あんまり考えないで音楽作りをしていた反省点は、過去のアルバムを聴いたら結構ある」と明かした。 「この人が良いこと言っているのに、みんなもガヤを言っている」と当時について、お笑いに例えたTAKURO。「この人が大切なことを言っている時は、他のプレイヤーは黙って聴く。それもまた1つのプレイだと気付くのに30年かかった」と発言した。スタジオが真剣に聞く中、このタイミングでひとり口を開いたのが山崎だった。「分かる分かる。ガヤの考え方がすごい一緒」。これに一同が爆笑すると、山崎は「ここは聞かせたいという時は、ガヤを抑える。すごいTAKUROさんと同じタイプだなと思って」と真顔。「抑えてるんですか?」と突っ込まれても瞬時に「もちろんよ」と返し、さらなるスタジオの笑いを誘った。
ENCOUNT編集部