「ちゃんと幅を取れる」闘莉王が北朝鮮戦で“三笘不在”の左サイドに推すアタッカーは?
「縦に行ける強さを持っている」
元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が3月10日、自身のYouTubeチャンネルに最新コンテンツを投稿。日本代表について語った。 【動画】闘莉王が北朝鮮戦の森保Jを展望! 森保ジャパンは、21日と26日に2026年北中米ワールドカップ・アジア2次予選の北朝鮮に臨む。この重要な一戦に向け、崩しの急先鋒である三笘薫が怪我のために出場が難しい状況になっている。 闘莉王氏は「旗手(怜央)、中村(敬斗)、南野(拓実)、いろいろと選択肢がある」としたうえで、相馬勇紀の名を挙げる。 「最近どうなっているのかなと。簡単に突破してくれてセンタリングを上げてくれる。突破ができなかったら、右足に切り返してシュートを打てたり」 そして、27歳MFの起用が北朝鮮相手に有効だと見立てる理由をこう説明している。 「いま言ったなかでは唯一、ちゃんと幅を取れるのが相馬という感じがする。縦に行ける強さを持っている。どうしても、北朝鮮代表はディフェンス的には固めると思う。 なかなかチャンスを作らせない作戦をとってくる北朝鮮に対し、グラウンドを広くして横の幅をできるだけ使って、センタリングなり。ニアゾーン、ペナルティエリアの脇、そこをどうやって使えるかを考えなきゃいけない。そこを使えることによって真ん中が少し空くのかなと」 闘莉王氏は、先のアジアカップでは未招集だった相馬に期待を寄せた。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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