義妹の結婚式で「2万円」のご祝儀は非常識?いくら包むのが妥当?
義妹の結婚式に参列する場合、ご祝儀を包むこともあるでしょう。しかしご祝儀はいくら包めばいいのか悩む人もいるのではないでしょうか。 今回は義妹の結婚式に参列する際、いくらご祝儀を包めばよいかの相場を調査しました。そのほか、関係性によるご祝儀の相場もご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。 ▼友人からのご祝儀が「2万円」だった! これってマナー違反?
義妹の結婚式で2万円のご祝儀を包むのは非常識?
ウェブスターマーケティング株式会社が実施したアンケートによると、親族の結婚式で渡すご祝儀に関して表1の割合が発表されていました。 表1
※ウェブスターマーケティング株式会社「【結婚式ご祝儀の相場】皆はいくら包んだ?出席者300人アンケート調査」を基に筆者作成 親族の結婚式で包むご祝儀の金額は、連名を含めると56%が約3万円となっています。そのため、非常識とまではいいませんが2万円のご祝儀では若干少ないかもしれません。また、年齢別のご祝儀の平均額は表2の通りです。 表2
※ウェブスターマーケティング株式会社「【結婚式ご祝儀の相場】皆はいくら包んだ?出席者300人アンケート調査」を基に筆者作成 表2を見ても分かるように、10代後半~24歳の年代でも平均2万3273円のご祝儀を包んでいるようです。 ただし、ご祝儀はあくまで気持ちを包むものであるため、無理して払うものではないでしょう。相場を参考にしながら、自分の経済状況に合わせてご祝儀を用意するのが大切です。
新郎新婦との関係性によるご祝儀の相場
ここからは前章で参照したアンケート結果を基に、結婚式を挙げる新郎新婦との関係性によってご祝儀の金額相場がどうなるのかについてご紹介します。 ・友人の場合 ・職場関係者の場合 それぞれの内容について詳しく見ていきましょう。 ■友人の場合 友人の結婚式に参列する場合のご祝儀相場は、表3の通りです。 表3
※ウェブスターマーケティング株式会社「【結婚式ご祝儀の相場】皆はいくら包んだ?出席者300人アンケート調査」を基に筆者作成 友人の結婚式に参列する人は、約7割が3万円をご祝儀に包んでいます。年齢による差もほとんどなく、逆に高額過ぎると友人に気を使わせてしまうでしょう。特別仲の良い友人であれば5万円を包むケースもあるようですが、基本的には3万円程度を用意しておけば問題ないと考えられます。 ■職場関係者の場合 職場関係者の場合は、ご祝儀相場が表4のようになっていました。 表4