【RIZIN】白川陸斗、会場初観戦&試合当日が誕生日の三女に勝利をプレゼント「負けたら一生言われるので(笑)」
■『RIZIN LANDMARK 8 in SAGA』(24日・SAGAアリーナ) 第7試合で矢地祐介と対戦する白川陸斗が22日、福岡市内で行われた大会2日前インタビューに登場。試合当日が初めて会場で観戦する三女の誕生日であることから「誕生日に負けたら一生言われるので(笑)、絶対に勝たないといけないです」と必勝を誓った。 【動画】白川陸斗、矢地祐介の発言に怒りあらわ「ホンマにしばき回す」 同大会ではライト級の「矢地祐介vs.キム・ギョンピョ」が決定していたが、キムのケガによる欠場のため、1階級下のフェザー級の白川が大会3週間前に代打出場することが発表された。 短い準備期間での出場となったが、1階級上のライト級での試合のため「昨日も今朝もしっかり食べて元気モリモリです」と減量の苦労はないようで、リミットの71キロまで「今朝の時点であと800グラムくらい」と明かした。 今月19日の公開練習では、矢地がRIZINの動画で「自分は本当にメリットがないけど、彼(白川)はメリットしかない。自分が1階級上で、変な話『負けて当たり前』。ちょっとでも善戦すればプラスになるし、勝ってしまえば一躍求心力を得られるし。そりゃ試合を受けるよな」と語っていたことに対して、怒りをあらわにしていた。 「こっちは3週間しか準備期間がなくて1階級上の相手で、ケガするかもしれないリスクがある。試合でケガをしたくないからってすぐにタップするって訳にもいかないじゃないですか、RIZINという大舞台で。骨の一本や二本を折る覚悟で試合を受けているし。こっちは2年もケガで離脱してて、ケガの苦しみを分かってるのに、リスクを受け入れて戦う、勝ちに行く。それの何が『デメリットがない』だよ」 試合を目前に控えて、この日の白川は怒りモードではなく笑顔も見られた。「試合が急きょ決まったわりには集中力だったりモチベーションがすごく高くて、久しぶりに強敵だからこそすごくワクワクしてて。こういう感覚は久しぶりで、試合当日のパフォーマンスが自分でも楽しみです」と前向きに試合に臨む。 大会が行われる佐賀は妻の実家に近いということで、妻と3人の娘が東京から佐賀に来て初めて会場で観戦する。3歳の次女と1歳の長女からは「頑張って」とパワーをもらっており、「三女の大事な誕生日で負けたら一生言われるだろうし、僕への接し方も変わってくると思うので」と父としても負けられない。勝利者がもらえるトロフィーをプレゼントにしては、と提案されると「アリですね」とパパの笑顔になった。 ●RIZIN LANDMARK 8 in SAGA対戦カード ・第9試合 ライト級 ルイス・グスタボvs.堀江圭功 ・第8試合 フェザー級 摩嶋一整vs.今成正和 ・第7試合 ライト級 矢地祐介vs.白川陸斗 ・第6試合 スーパーアトム級 大島沙緒里vs.クレア・ロペス ・第5試合 フェザー級 芦田崇宏vs.鈴木博昭 ・第4試合 ウェルター級 阿部大治vs.押忍マン洸太 ・第3試合 バンタム級 瀧澤謙太vs.野瀬翔平 ・第2試合 フライ級 伊藤裕樹vs.上田将年 ・第1試合 58キロ級キックルール 寺田匠vs.冨永武聖 (オープニングファイト) RYOGA vs.堺龍平 八尋大輝vs.荒木雄登 REITO BRAVELY vs.古村匡平 般若HASHIMOTO vs.力斗 石郷慶人vs.片島聡志