オリックス・宮城が防御率1・92で最優秀防御率のタイトル獲得へ大きく前進 打線が8得点と爆発しチームは3連勝
「楽天1-8オリックス」(29日、楽天モバイルパーク) オリックスが3連勝を決めた。 【写真】先制適時打のセデーニョ スイングの力感がすごっ! 先発の宮城が7回7安打無失点で今季6勝目。防御率は1・92となり、最優秀防御率のタイトル獲得へ大きく前進した。 何度もピンチを乗り越えた。8点リードの五回に無死二、三塁となったが、石原を遊ゴロ、小郷を空振り三振、村林を一飛に仕留めた。続く六回も2死満塁となったが、小深田を右飛に抑え、要所を締めた。 規定投球回まであと7回1/3。次回は10月6日・楽天戦に先発予定だ。30日のソフトバンク戦では、現在防御率1・94の先発・モイネロと激突するオリックス。攻撃陣が奮起し、宮城のタイトル獲得をアシストしたいところだ。 打線は中盤に猛攻を見せた。四回はセデーニョの先制打、茶野の2点適時二塁打などで3点を奪い、五回は紅林の中犠飛、渡部の2点適時二塁打、若月の適時打、茶野の左犠飛で一挙5得点。好投を続ける宮城に大量援護をもたらした。