【福岡ボート・九州スポーツ杯】深川真二がＳＧ覇者の貫禄！ 差し一閃でＶ「うねりに助けられました」
ボートレース福岡の「九州スポーツ杯」は16日の最終日、12Rで優勝戦が行われ、深川真二（50＝佐賀）が2コースから差しを決めて優勝。今年3度目、通算112度目、当地7度目のVを飾った。 最後はSG覇者の貫禄を見せつけた。「足は劣勢だった」と弱気なコメントも出ていたが「うねりに助けられましたね」とインの作間章がやや流れたところを見逃さず、絶妙な差しハンドルでバック先頭へ。「あとはうねりに引っかからないように」と悠々と独走態勢を築いた。 凡機を手にしてドリームレースの1枠も4着。今節は苦戦必至かと思われたが、さすがの調整力とSG2冠の巧ハンドルで巻き返し。当地は久々の参戦ながら「水面にも慣れて感覚も戻ってきた」と大一番は手の内に入れる得意コースからしっかり仕事を果たした。 大勢のファンが詰めかけた表彰式では「これからも佐賀支部ともども、応援よろしくお願いします」と力強いコメント。勢いに乗る佐賀支部を熱い背中で引っ張っていく。
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