新千歳空港、200人夜明かす 2日連続、羽田事故で欠航相次ぐ
羽田空港の航空機衝突事故で欠航が相次いでいる北海道の新千歳空港(千歳市、苫小牧市)で、3日夜から4日朝にかけて約200人の利用客が夜を明かしたことが運営会社への取材で分かった。2日夜から3日朝にかけても256人が一晩足止めされていた。 空港を運営する北海道エアポートは2日夜に引き続き、希望者にはマットや寝袋を配布した。 新千歳空港では、1日50往復を超える羽田便が運航されている。2日は羽田便を中心に45便、3日も28便が欠航。4日は18便の欠航が決まっている。