松本人志《テレビに出すな》運動の中…「復帰可能性は3番組」“ローカル・熱意・お笑い”で突破できるのか
■『M-1』スポンサーにはコンプラ厳格企業も……
日本中が注目する今年の『M-1』のスポンサーは、サントリー、セブンイレブン、日清食品、Cygames、の4社だというが、サントリーはコンプライアンスに厳格な企業として知られている。 サントリーホールディングスはジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題と23年9月の旧ジャニーズ事務所の記者会見を受け、同社所属タレントとの広告契約を更新しないことをいち早く発表。 サントリーHD社長で経済同友会代表幹事でもある新浪剛史氏(65)は同年10月に行なわれた経済同友会の会見で《ジャニーズ事務所との取引を再開するモードにはなっていない》ともコメントしていた。 「サントリーはコンプラに特に厳しい企業の筆頭ですからね。『M-1』が漫才の大会で、松本さんはあくまで審査員の一人であっても……やはり厳しく見られるのかもしれませんね」(同) 松本の『M-1』出演を巡っては、 《M-1グランプリ決勝までには帰ってきて下さい》 と待望論もあるものの、 《M-1松本人志出るのかな? M-1は観たいけど、出るなら観ない 地味な不買運動みたいなもんだけど》 《M1やイベントに出ようものならスポンサーの不買運動ぐらいまでは行くと思う》 と厳しい見方も少なくない。 文春との裁判が終結した松本。復帰を望む声も少なくなく、『ガキ使』『水ダウ』『M-1』という3番組での復帰説が語られるが――今、想像以上に強い逆風に吹かれているのは間違いないようだ。
ピンズバNEWS編集部