吉岡里帆が大正モダンの着物に「個性的なところが面白く、ワクワク」
女優の吉岡里帆、元乃木坂46のタレント・松村沙友理、モデルの鮎川陽子らが15日、京都劇場で開催された「第30回 Fashion Cantata from KYOTO」に出演した。 吉岡は普段は黒髪のロングヘアだが、この日は大正時代を代表する芸術家・竹久夢二の作品をイメージしたスタイリング。「前髪ぱっつんのボブヘアがすごく気に入っています。帯とか着物の紫色の色合いとか柄もそうですし、今だとなかなか見られないようなモダンさと、個性的なところがすごく見ていても面白いなと思いますし、着ていてワクワクします」とほほ笑んだ。 30回の歴史を誇る今イベント。京都府出身の吉岡は、実家にお気に入りの真っ赤な着物のセットが残されていると明かし「いつか自分が子供を産む機会があったら、女の子にそれを着せてあげられたらなと思います。女の子を産むとは限りませんが」と苦笑い。また、今イベントについても「生まれ育った町でお仕事をさせていただけるっていうのがとっても幸せなこと。長く長く歴史が続いていきますように、という思いを込めながら歩かせていただこうかなと思っています」と嚙み締めるように話した。 最近は海外旅行に意識的に行くようにしており、すでにメキシコにも足を運んだ。黒柳徹子の「徹子の部屋」に出演した際には、Tシャツをプレゼントされたそうで「(徹子さんの以前の写真で)ニューヨークで着物姿でワーッと手を広げて格好良くポーズを取られていて。私も撮ってTシャツにしてみたい」と希望した。
報知新聞社