元MBS野村啓司アナ 死去の9日前にラジオに電話出演「療養に入る」と伝えていた 昨年から体調優れず
元毎日放送アナウンサーの野村啓司氏(のむら・けいじ)氏が12日に死去したことが25日、分かった。同局が発表した。75歳。京都市出身。葬儀は既に執り行われたという。同局によると、昨年から体調が優れず、亡くなる9日前の今月3日にはMCを務めていたMBSラジオ「人生という宝物」(日曜、後5・45)に電話出演し「体調不良で降板し、療養に入る」と伝えていた。 野村氏は71年に毎日放送入社。08年に定年退職した。主な出演番組は「すてきな出逢い いい朝8時」「クイズ!!ひらめきパスワード」「乾杯!!トークそんぐ」など。退社後もラジオを中心に活躍した。