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2011年、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃の結婚式でつけていたファシネーターがユニークすぎて、マスコミから散々からかわれていたベアトリス王女。雑誌『タトラー』が選ぶ今年のベストドレッサーに選ばれた。 【写真】私服や婚約フォトも。英国王室ベアトリス王女の華麗なる成長ヒストリー

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同誌は王女を「完璧なプリンセス」と評して絶賛。「ファッションの達人？　それはベアトリス王女だ。かつて皇太子夫妻の結婚式でフィリップ・トレーシーの帽子を被り嘲笑された王女だが、大衆はあれほど見事な帽子を受け入れる準備ができていなかったのだ。それ以来、王女はヴィンテージ風のカッティングとキャットウォークから生まれたばかりのグラマラスな雰囲気を併せ持ちファッションにおける水先案内人になっている」。あの帽子に触れないわけにはいかなかったよう。時代と大衆が彼女に追いついたと示唆している。

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2位に入ったのは乗馬ファッションのブランド「ホランドクーパー」のデザイナーであるジェイド・ホランド・クーパー。3位にデヴィッド・ベッカムとヴィクトリア・ベッカムの三男クルス・ベッカムがエントリーしている。また5位にはカミラ王妃の妹アナベル・エリオットの名前も。ちなみにこのランキングは同誌のスタイルエディター、チャンドラー・トレガスクスが選んだもの。選定基準はあまり明確になっていないが「自分のイメージに忠実でありながら、トレンドを操ることが正しい理由で注目される鍵」としていることからベアトリス王女がこの条件を満たしていると見られている。時代の先を行く王女が次はどんな一着を選ぶのか楽しみにしたい。