NHK鈴木奈穂子アナ 初司会の紅白で使った“裏技”披露「私にとってはお守りのようなものでした」
NHK鈴木奈穂子アナウンサー(42)が6日、同局「あさイチ」(月~金曜前8・15)に生出演し、司会を務めた昨年大みそか「第75回NHK紅白歌合戦」を振り返った。 【写真】<NHK紅白歌合戦・リハーサル>フォトセッションに臨む(左から)鈴木奈穂子アナウンサー、橋本環奈、有吉弘行、伊藤沙莉(撮影・大城 有生希) 鈴木アナは有吉弘行、橋本環奈、伊藤沙莉とともに進行を担当。自身初の紅白司会だった。「あさイチ」では、鈴木アナの動向にリハーサルから密着。番組のスタジャンを着たスタッフを見かけると、「『あさイチ』のジャンパーを見たらほっとしました。緊張しているので」と笑顔を見せた。 リハーサル、本番当日も終日、バタバタの様子。本番の約2時間前には、「5時くらいまでここまで、(何をしたか)何も覚えてない感じ。ずっと走っている感じ。頑張ります」と気合を入れ直していた。 実は本番前にももう一つ、仕事があったという。それは会場のNHKホールで、観覧客を前にした前説だった。応募倍率が驚異の151倍だったことを明かし、「強運のパワーをぜひステージに届けて下さいね」と客席に呼びかけていた。 4時間を超える生放送の紅白。時間通りの進行はアナウンサーに課された最大の任務でもある。進行の目安時間を書いたメモをマイクにこっそり貼っていたと明かした。スタッフも「こんなの見たことがなかった」と驚く裏技に、鈴木アナは「私にとってはお守りのようなものでした」と明かしていた。