幾田りら

『めざましどようび』（フジテレビ系　毎週土曜　午前6時～8時30分　生放送）の4月6日（土）からの新テーマソングが幾田りら書き下ろしの新曲「ハミング」に決定した。 　この4月で放送30周年を迎える『めざましテレビ』と共にますますパワーアップしている『めざましどようび』。その新テーマソングが、シンガーソングライターとして活躍する幾田りらの書き下ろし楽曲「ハミング」に決定した。幾田が情報番組のテーマソングを担当するのは初となる。 　4月6日（土）から『めざましどようび』を彩るこの「ハミング」は、頑張る人たちを励まし、気持ちが前向きになるような土曜日の朝にぴったりな楽曲。幾田は「自分を待つことは逃げなんかじゃなくて、栄養補給で必要な時もあるのだと、この曲に込めました。自分に優しくなれたら、少しだけ明日が生きやすくなると信じて、朝誰かの耳にそっと寄り添えたらうれしいです」と語っている。 　幾田は、YOASOBIのボーカル・ikuraとしても活動しながら、シンガーソングライターとして活躍し、2022年1月17日にリリースした楽曲「スパークル」は、ストリーミング累計再生数1億回を突破。2023年3月に1stアルバムとなる「Sketch」をリリース。さらに、自身初のワンマンツアー「SKETCH」を成功させた。 　同年9月より放送されたドラマ『パリピ孔明』では、主人公・英子のメイン曲である「DREAMER」を書き下ろすなど、映画・ドラマ主題歌やCMに数々の楽曲を提供。さらに、2024年4月公開の映画「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」では声優として主演を務めるなど、多方面で話題を振りまいている。 ＜幾田りら　コメント＞ 『めざましどようび』の新テーマソングとして「ハミング」という曲を書き下ろしさせていただきました。 新しい1日の始まり。人によっては休日の予定にウキウキしていたり、はたまた人によっては強く踏ん張らないと今日を始められない人もいるかもしれない。私自身いつだって身も心も健康的に朝を迎えられるわけじゃないけど、朝を受け止めて今日を生ききるというのは、当たり前のようでとても難しくて根気がいることだと思います。 きっとひとりひとりの朝はそれぞれのいろんな事情のなかで紡がれていくもので、向き合えるのは当の自分一人だけだけれど…。 それでも土曜日くらいは“力が入りっぱなしの生活から少しだけ休憩をして、誰に対しても気兼ねなく、ハミングしながら過ごすくらいのゆるさを持っていても、いいんじゃないか”、私がここ最近の自分のために言い聞かせてきたことが、もしかしたら聴いてくれた誰かの心の紐（ひも）をするっと緩められるきっかけになるかもしれないなと思い、そんなことを歌にできたらと思いました。目に見える形で前に進めている実感がなくても、焦らなくていい、そのうち自分なりにギアをあげられる瞬間がやってくるはず。自分を待つことは逃げなんかじゃなくて、栄養補給で必要な時もあるのだと、この曲に込めました。自分に優しくなれたら、少しだけ明日が生きやすくなると信じて、朝誰かの耳にそっと寄り添えたらうれしいです。 ＜チーフプロデューサー・高橋龍平（フジテレビ 情報制作センター）コメント＞ 以前、YOASOBIさんと『めざましテレビ』2021年テーマソングの「もう少しだけ」でご一緒し、今回は幾田りらさんとして『めざましどようび』テーマソングでタッグを組ませていただくことになりました。打ち合わせを受けて頂いたデモを聞いた瞬間、“そう、まさにこういう感じを求めていた！”と心が踊り出し、思わず飛び跳ねてしまいました。りらさんのハミングから始まり、メロディーが走り始めると、今すぐどこかに出かけたくなる、週末の朝にぴったりな楽曲です。しかし、まずは出かける支度をしながらコーヒーを飲んで、『めざましどようび』をゆっくり楽しんでいただけましたら幸いです。