ドジャース・大谷翔平の第2打席は左飛 外角チェンジアップに合わせるも体勢崩され左飛
ワールドシリーズ第5戦(ヤンキース―ドジャース、30日、ニューヨーク)米大リーグのワールドシリーズ(WS=7回戦制)はヤンキースタジアムで第5戦が行われ、3勝1敗とするドジャースは大谷翔平投手(30)は「1番・DH」で出場。0―4の三回2死一塁の第2打席は左飛だった。追い込まれてから外角に沈むチェンジアップに体勢を崩された。 一回は、ヤンキースのエースでサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)右腕のコールが投じた初球95・6マイル(約153・8キロ)の直球に差し込まれ中飛に倒れた。大谷は第2戦で左肩を亜脱臼したが、第3、4戦にフル出場。第4戦では五回に故障後初安打をマークするなど状態は上向いている。 試合前には第6戦(日本時間11月2日)に先発予定の山本由伸投手(26)が登板2日前ルーティンである遠投とブルペン入りで調整。緊張した様子はなく笑顔やリラックスした表情が見られた。右腕は第2戦で七回途中1安打1失点の快投で日本投手では2007年松坂大輔(レッドソックス)以来となるWS勝利投手となったチームは既に王手をかけており、第5戦に勝利すればWS制覇が決まる。