史上2人目の“10代5勝”のかかる櫻井心那が3位に浮上 岩井千怜は首位堅守 青木瀬令奈2位
<大王製紙エリエールレディス 2日目◇17日◇エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県)◇6575ヤード・パー71> 櫻井心那が老舗店で念願の”アレ”を食レポ【動画】 国内女子ツアーの第2ラウンドが行われ、単独首位で出た岩井千怜が5バーディ・2ボギーの「68」で回り、トータル11アンダーで首位を守ったまま週末を迎える。 2打差の2位には青木瀬令奈、3打差の3位タイには宮田成華、櫻井心那、上田桃子が続く。今季4勝を挙げる19歳の櫻井は、宮里藍以来、史上2人目の10代で5勝がかかる。 4打差の6位タイには川崎春花、尾関彩美悠、堀琴音、原英莉花の4人。2週連続優勝のかかる西郷真央は、大会連覇を狙う藤田さいき、脇元華、大里桃子、高橋彩華、岩井明愛と並んで5打差の10位タイで週末を迎える。 シーズン残り2戦となり、年間女王争いの1位の山下美夢有はトータル4アンダー・25位タイ。同2位の申ジエはトータル2アンダー・47位タイ。同3位の岩井明愛は少しでも差を詰めて最終戦を迎えたいところだ。 また、最終戦は今季優勝者ら40名しか出場できないフィールド。今大会でメルセデスランキング(以下、MR)上位50名に付与される来季のシード権を手にする選手が決まる。昨年11年ぶりにツアー2勝目を挙げてシード選手に返り咲いた金田久美子は、MR63位で迎えた今大会の2日目の9ホールで体調不良のため棄権。シード権喪失が決まった。 金田のほか予選落ちに終わった植竹希望、小倉彩愛、セキ・ユウティン(中国)、岸部桃子らもシード権を失った。
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