【流行語大賞】「ふてほど」が年間大賞!昭和と令和のギャップを巧みに突き世代を超えて大ヒット
今年を代表する言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識選 2024ユーキャン新語・流行語大賞」の表彰式が2日に都内で行われ、TBS系1月期の連続ドラマ「不適切にもほどがある!」の略語「ふてほど」が年間大賞に輝いた。 【イラスト】新語・流行語大賞大賞ノミネート一覧 「ふてほど」の主演は阿部サダヲが務め、脚本は宮藤官九郎氏。1986年から2024年にタイムスリップした昭和の体育教師(阿部サダヲ)が、コンプライアンス社会で共理解を探るテーマが共感を集めた。コンプラ社会をストレートに批判するのではなく、時代や世代、個人間にギャップがあるのは当たり前で、差異の存在を前提に話し合いを重ねていく内容だった。娘役を演じた河合優実も一躍人気になった。 ドラマ放送中から「ふてほど」「不適切にもほどがある」が毎話トレンド入り。昭和と令和のギャップを補正するテロップ掲出も毎回、話題となった。 ◆その他トップ10入り「流行語」 ▽Bling-Bang-Bang-Born ▽もうええでしょう ▽50-50 ▽名言が残せなかった ▽初老ジャパン ▽裏金問題 ▽界隈 ▽新紙幣 ▽ホワイト案件