「日本より進んでいる」 EV車で勢いに乗る中国 車内エンタメがスゴいことに…
別の車では、車内に設置されたカメラで心拍数や血中の酸素濃度などが計れる機能や、お絵かきアプリに童話の読み聞かせアプリと、子ども向けのエンタメ機能まで充実しています。
「北京モーターショー」には、日本企業も参加しています。トヨタはBYDと共同開発したバッテリー電気自動車や、中国で最も利用されているアプリを制作する会社との提携を発表。エンタメ部門を強化して中国市場でのシェア拡大を狙います。 多くの企業が参入し盛り上がりを見せる中国のEV車ブームですが、一方で、既に見え始めてきた“影”も。 杭州市では過剰生産により売れなかったEV車が新車のまま1000台以上放置され、「EV墓場」と呼ばれる場所が出現しています。 米市場でのEV需要の鈍化も見られるいま、中国の“EV車ブーム”はどうなっていくのか注目されます。