鈴木おさむ氏

　元放送作家の鈴木おさむ氏（52）が、9日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」（日曜前10・00）に出演。ドジャースの大谷翔平投手（29）の元通訳、水原一平被告（39）について言及した。 　大谷の銀行口座から約1659万ドル（約26億円）を盗み、違法賭博の胴元側に不正送金したとする銀行詐欺などの罪を認めた水原被告。その水原被告をめぐっては、フードデリバリーサービス「Uber　Eats（ウーバーイーツ）」の配達員の資格を剥奪されたと、7日にNBCロサンゼルスが報じた。 　鈴木氏は水原被告の件に触れ「僕自身もそうですし、僕の周りにもお金の被害を受ける人が結構いるんですよね」と自ら切り出し「信用していた人に知らずのうちに盗られてしまうことってありますよね」と続けると、タレントの今田耕司も深くうなずいた。 　MCの東野幸治から金銭トラブルの際はどう対処したかを問われた鈴木氏は「1名、まだいなくなっている友達がいて。（お金を）貸していなくなった。知り合いからは警察に言ったらという人もいるけど、僕はまだ（返してくれると）信じているんですよね。いつか戻ってきてくれると思うんですけど、芸能関係は結構お金のトラブル聞くじゃないですか」と自身だけでなく、周囲にも金銭トラブルが多いことを明かした。 　今田も「あげる気持ちで渡すのが一番いいかな。貸す方も頼ってこられたらかっこつけてしまうじゃないけど、電話口で泣いて“今田さんしかいないので”と言われたら“ん～、わかった”って。今、冷静になって考えたら、入院費がいるって言うけど、“じゃあ疑うわけじゃないけどどこの病院？”とか聞けばもっとよかった。信用しすぎて振り込んで、あれどうなったんやろなみたいな」と過去の自身の金銭トラブルを明かしていた。