「宿題があるうちはいいんだよ」元Folder5・AKINAの夫婦で一致する子育て法と筋トレで目指す次なる目標
── 自分に課題と言いますと、AKINAさんは大人になってからサックスを始められましたね。 AKINAさん:今まで歌ってきた曲をジャズアレンジにしたり、サックスを演奏しながら歌ったりということもライブでしています。どんどんアップデートしていかないと飽きられてしまうと思うので、パフォーマンスについては日々勉強です。自分で出した課題をクリアしていって、階段を登り続けていく感覚です。もちろん、やりがいもあって楽しいので続けているのですが、大変さもありますね。
おそらく多くの方が、歌って踊っている私のイメージが強いと思うので、いつか「サックスプレーヤーAKINA」として知られるようになりたいなと思っています。どなたかのライブに出たり、サックス雑誌に出たりもしたいですね。40歳も近くなってきたので、ちょっと違う側面も出していきたいです。 ── 今後チャレンジしてみたいことはありますか。 AKINAさん:筋トレが好きで昔からずっと続けているので、雑誌『Tarzan』に出てみたいです。産後は14キロ痩せて、体重は当時39キロくらいになったのですが、一度痩せてから加圧トレーニングなどもして筋肉をつけました。本能的に体を動かすのが好きなんです。
汗をかくとすっきりしますし、もやもやしていた気持ちも晴れます。運動は「運を動かす」といいますが、本当にその通りだと思います。エンタメが好きなので、歌やお芝居を始め、ジャンルを広げて色々なことにチャレンジしながら、これからも表現し続けていきたいです。 AKINAさん 1985年生まれ、沖縄県出身。12歳でFolderとしてデビューし、その後Folder5のメインボーカルとなる。現在は俳優や歌手としてソロでアーティスト活動を行う。プライベートではお笑いタレントのビビる大木と結婚、1児の母。この夏は、「Peechic Parchic Music」秋田公演、東京公演とデビュー27周年ライブにて、歌とともにサックスの演奏も行う。
取材・文/内橋明日香 写真提供/AKINA
内橋明日香