「海に眠るダイヤモンド」いづみの見た光景に「これは泣く」の声 クライマックスの対面にも反響【ネタバレあり】
特に視聴者の感動を誘ったのが、いづみの思いがとんだ空想の端島の場面。そこで彼女が見た光景は、端島で平和にすごす、若き日の自分たちと家族の姿。それぞれの子供を連れた百合子とリナ、そこに朝子が加わり、端島銀座で三人は再会を喜ぶように抱き合う。その光景を眺めるいづみの前に腰かけた朝子が「私の人生、どがんでしたかね?」と問いかけると、いづみは「朝子はね、きばって生きたわよ」と回答。そして、朝子を迎えに来た鉄平は、花を挿した手作りのギヤマン(ダイヤモンド)の花瓶を手に、朝子にプロポーズする姿が描かれた。
現実ではかなわなかった再会とプロポーズ、そして、朝子といづみの対面に感極まった視聴者も多かったようで、Xには「朝子、迎えに行けたね」「朝子!お待たせ!鉄平!おかえり!」「いづみさんの中で朝子と百合子とリナさんが再会できたの良かったよなぁ」「これは泣く」「杉咲花と宮本信子さんが共演してる、2人の朝子が笑ってる。それだけで泣いちゃう」などの声が寄せられた。最終話2時間スペシャルは、第9話と第10話に分けたディレクターズカット版として各種配信サービスほかで配信されている。(西村重人)