掃除のプロ直伝。部屋がピカピカになる1日15分の習慣
掃除がゆき届いている家は安らげます。そして、楽に掃除できたら理想的です。 それが、整理整頓の達人であるMarla Cilleyが発案し、人気を博している「フライレディのお掃除メソッド」の原則です。 フライレディのお掃除メソッドとは何か、なぜ今この掃除メソッドがおすすめなのかご説明します。 この掃除メソッドは、すぐに結果が出るわけではありませんが、長く続けることで、家全体に掃除が行き届き、清潔でくつろげる家になります。
フライレディの掃除メソッドとは?
Cilleyさんのこのメソッドは20年以上前からありましたが、TikTokで新たな息吹を吹き込まれ、CleanTokのインフルエンサーたちがデジタルで拡散しました。 このメソッドの目的は、掃除が重荷でなくなり、むしろ楽しめるようになることです。そのためには、掃除に対するアプローチを変える必要があります。 Cilleyさんは自身のWebサイトで、自宅を「ゾーン」に分割し、毎月いつどのゾーンを掃除するか決め、日に15分だけ確保して、その日掃除すべきゾーンを掃除することを推奨しています。 これを実践していると、「1週間もすれば、目に見えて違いが出てくるはずです」とCilleyさん。 1日で汚れたわけではありません。だから、一晩できれいになることもありません。
部屋を5つのゾーンに分ける
ゾーンの分け方はこんな感じです。 ゾーン1:玄関、玄関ポーチ、ダイニングルーム。このゾーンは月の最初の週に完了します。 ゾーン2:キッチン。このゾーンは月初の全曜日が揃っている週に完了させます。 ゾーン3:メインのバスルームとあと1部屋(仕事部屋やパントリーなど)。このゾーンは全曜日が揃っている第2週に完了します。 ゾーン4:主寝室とそれに付属するクローゼットとバスルーム。全曜日が揃っている第3週に完了します。 ゾーン5:リビングルーム。月末に近いので全曜日が揃っている週は無く、ゾーン1と重なる可能性があります。 Cilleyさんの一番の目標は、掃除する人が燃え尽きないようにすることです。ですから、その週に決められたゾーンを掃除する時間は1日15分で十分です。ルーティンにしてしまうのがコツです。 1日15分と時間を決めて、毎日、できれば同じ時間にすると、雑用ではなくなり、習慣として身につきます。 ──2022年12月24日の記事を再編集のうえ、再掲しています。 翻訳: 春野ユリ Source: Flylady
ライフハッカー・ジャパン編集部