大阪・道頓堀「グリコ看板」の歴史振り返り、あの看板に思い出も
これまでの看板にそれぞれの思いも
江崎グリコが3日に看板リニューアルを発表して以来、連日、多くの観光客らが看板との記念撮影を楽しむ。奈良市から来たという女性(18)は「関西の大学に入学していきなりこのニュースを見たので来てみた。去年のドラマの半沢直樹でも大きく映ってたんで撮っておきたかった」と話す。また、いつも通勤時に通るという大阪市内の男性(45)は「ネットで4代目の写真を見て、阪神優勝(1985年)の時はあれやったなぁとか感じた。今の看板は戎橋の改修とかも見てるんやろなあと思うと、なんか感慨深いな」などと話していた。
工事は8月中旬ごろから、秋には新たな姿が
6代目の看板については「まだリニューアルすると決まった段階で詳細は決まってない」と江崎グリコの担当者。ただ「次は環境にもいい発光ダイオード(LED)を使う予定」とも話している。工事は8月中旬ごろから始まり、10月には新たな姿が披露される予定となっている。次はどのようなネオンで、道頓堀川の水面にどのように映るのか。