北陸放送

31日に開幕する金沢百万石まつりでは、翌日の6月1日に行われるメインイベントの「百万石行列」にたくさんの人たちが参加します。大きな山車に乗って登場する「珠姫御輿入れ行列」も見どころのひとつです。 【写真を見る】金沢百万石まつり 百万石行列はパレードでのお手振りに注目 今年の”珠姫”と”利常”はこの子たち 「珠姫御輿入れ行列」は、徳川2代将軍秀忠の次女・珠姫が、3代加賀藩主・前田利常にお輿入れをして様子を再現しています。 男女の子どもたち118人が応募しましたが、珠姫役にはメロン幼稚園年長の水上凛子（みずかみ りんこ）ちゃんが、利常公役には富樫小学校1年の平井翔琉（ひらい かける）くんが選ばれました。　 水上稟子ちゃん「かわいくてきれいな珠姫になりたいです」 「かわいい着物を着てパレードに参加したかった」と、珠姫役に応募した凛子ちゃんの性格は「天真爛漫」何事にもチャレンジする元気いっぱいの女の子です。今ハマっているのチアダンスの授業です。そんな凛子ちゃんの将来の夢は… 水上凛子ちゃん「ディズニーランドで働きたいです」 凛子ちゃんは三姉妹の末っ子で、お姉ちゃんたちも晴れ舞台を応援しています。 次女・照子ちゃん（小3）「チャレンジをいっぱいしていて、すごく勇気があるなと思う」 長女・瑶子ちゃん（小5）「かわいく優しくお行儀の良い珠姫になってほしい」 過去の百万石まつりの映像を見て、「金沢にお嫁に来たかわいいお姫様だよ」と伝えたところ、「着物がきれいだね」と関心を持つようになったと話す凛子ちゃん。 5月10日に行われた子役発表記者会見の直前に、マクドナルドのポテトを食べていたら前歯がポロっと取れてしまったエピソードもあったりですが、家族の応援を受けてがんばります。 平井翔琉くん「平井翔琉です。6歳です」 翔琉くんが今熱中しているのは、去年から始めた空手。とにかく体を動かすのが大好きな男の子です。 好奇心が旺盛で、なんでもやってみたいという翔琉くん、人見知りせず、だれとでも仲良くなる子だと母・麻未さんは話します。 行列で大切になってくる「お手振り」の練習にも余念がありません。毎日学校で、1回5分のお手振りを1日10回しているそうです。ちなみにお母さんは練習を見たことはないそうです。

父・康一朗さん「笑顔でいつもどおりの翔琉くんでカッコいい利常公を演じてほしい」 平井翔琉くん「カッコよく手を振ってがんばりたい!…感じ」 利常公役に選ばれても「まったく緊張しない」と話す翔琉くん。堂々とした立ち振る舞いが見られるのか注目です。