【早出し】やっぱり楽しい種飛ばし 寒河江でさくらんぼフェスティバル
さがえさくらんぼFestival(フェスティバル)が16日、寒河江市の道の駅寒河江チェリーランド河川敷公園で開かれ、サクランボの種吹き飛ばしなどが行われた。 種吹き飛ばしは新型コロナウイルス禍前の「第34回全国さくらんぼの種吹きとばし大会」以来、5年ぶり。参加者は実を口に含むと、のけ反って勢いよく種を吹き飛ばした。 今回、飛距離は競わなかったが、過去最高は第24回大会の23.05メートル。初参加で11.40メートルだった天童市鎌田1丁目の公務員佐藤通宏さん(38)は「すごく楽しかった」と笑顔を見せた。 流れる実をキャッチする「さくらんぼ流し」なども行われ、飲食や雑貨などの出店も並んだ。寒河江四季のまつり実行委員会(佐藤正樹会長)が主催した。