東コレに楽天支援で「マリメッコ」参加 初の「コウタグシケン」「アンリアレイジ オム」など43の“強いブランド力”そろう
日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)は、2024-25年秋冬シーズンの「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO以下、RFWT)」のスケジュールを発表した。3月11日から16日までの期間に、43ブランドが参加し、うち7ブランドが「RFWT」で初めてコレクションを披露する。 【画像】東コレに楽天支援で「マリメッコ」参加 初の「コウタグシケン」「アンリアレイジ オム」など43の“強いブランド力”そろう
古茂田博JFWO事務局長は、参加ブランド数が前シーズンから7ブランド減少したことについて、「販売体制の充実度合いも含め、今まで以上に審査基準を高く設定した。強いブランド力を持つ東京ブランドを世界に広めていくための判断だった」と話した。
タイトルスポンサーの楽天グループは、日本のファッションシーンを支援するプロジェクト「バイアール(by R)」を21年春夏シーズンから継続しており、今季の支援ブランドに「マリメッコ(MARIMEKKO)」を選出した。プロジェクト立ち上げ当初は“日本発のファッションブランドを支援する”という目的だったものの、同社の松村亮常務執行役員兼コマース&マーケティングカンパニー シニアヴァイスプレジデントは、「長い歴史を持ち、さまざまなコラボレーションを通して新たなチャレンジをしてきたブランドだ。より多くの人に東京ファッションウイークを知ってもらうきっかけになると思った」と説明した。
今シーズンは、東京都とJFWOが共催するファッションアワード「東京ファッションアワード(TOKYO FASHION AWARD)」の第9回受賞デザイナーも参加する。ウィメンズは「ヘンネ(HAENGNAE)」「ミスターイット(MISTER IT.)」「フォトコピュー(PHOTOCOPIEU)」「タナカ ダイスケ(TANAKADAISUKE)」が、メンズは「エフエーエフ(FAF)」「コウタグシケン(KOTA GUSHIKEN)」「シンヤコヅカ(SHINYAKOZUKA)」「ソウシオオツキ(SOSHIOTSUKI)」の計8ブランドが公式会場の渋谷ヒカリエでコレクションを発表する。