【#今旬コレクション】柏木悠、『ゴーストヤンキー』では超特急で培ったアドリブ力を発揮!?「自由にやらせていただいてやりやすかったです」
◆共演者の方とのコミュニケーションや現場で得たものはありましたか? 今回、舞台経験が豊富な共演者の方たちに恵まれたというもの大きかったのですが、演技をしている中での発見がたくさんありましたし、皆さんから刺激をたくさんもらいました。また映像でしか出せないものであったり、映像と舞台との違いを感じることもできました。そして、何より仲間の絆が描かれた作品だったので、あらためて仲間の大切さにも気づくことができたと思います。 ◆物語の内容にちなんで、もしご自身がわんぱく団の仲間と出会ったら、うまくやっていけそうですか? やっていけると思います。常に“どうにかなる精神”で、物怖じしない性格なので、わんぱく団の一員として楽しく過ごしそうです (笑)。 ◆物怖じをしないというのは、素晴らしいですね。 でも、変なところで人見知りなんですよ。集団だとわりとグイグイいけるんですけど、1対1があまり得意じゃなくて。仕事では平気なのですが、プライベートだと意外と殻に閉じこもりがちです。 ◆そうなんですね。でも、それだけ協調性があると。 いやいや…。1対1だと逆に気を使ってうまくしゃべれないんです。 ◆深く狭くというよりは、広く浅くタイプ? 地元の友達とは深く狭くですが、仕事では自然と広く浅くになっていますね。 ◆本誌のインタビューではあまり落ち込むことはないとおっしゃっていましたが、逆に周りに落ち込んでいる人がいたり、相談を受けたときはどう接しますか? その人によって対応を変えると思います。相手に対してもどうにかなる精神でいったら、相談が潰されたような気になってしまってもっとしんどくなっちゃう人もいると思うので。そこはちゃんと肯定しつつ、僕なりにアドバイスをすると思います。 ◆その人それぞれに寄り添う、と。 そうですね。話はちゃんと聞いてあげたいなと思っています。 ◆超特急のメンバーに対しては? メンバーはみんな年上なので、相談されること自体あまりないのですが、後輩とかにはよく相談されるので、その過程であったり、ちゃんとその人にあったやり方でアドバイスしてあげるべきかなと思っています。 ◆逆にメンバーに相談することはありますか? 分からないことがあればすぐ聞くようにしていますが、僕はあまり落ち込むことがないので相談することはないですね。でも、もし相談したいことができたらメンバーには言うと思います。 ◆本作への出演について、メンバーの皆さんに報告しましたか? (取材時では)まだしてないです。でも、前の作品のときは、ちゃんと見てくれて、感想を伝えてくれたりしたので、今回もメンバーからどんな反応が返ってくるのか楽しみにしています。 ◆メンバーの中で特に見てほしい方やこのドラマにハマりそうな人を挙げるとしたら? シューヤ君かな。僕のイメージ的にヤンキー系の作品に合いそうなので、ぜひ見てほしいですし、ハマるんじゃないかと思います。 ◆最後に本作の見どころと、本作を楽しみにしている方へのメッセージをお願いします。 コメディ要素の強い作品ではありますが、クスクス笑えるところもあれば、友情に涙ぐむところもあったりと、いろんな感情が感じられる面白い内容になっていると思います。昭和世代の方々には懐かしさを感じていただけると思いますし、逆に今を生きる令和の方々にはこういうこともあったんだという学びにもなる、全世代の方が見やすいドラマになっていると思うので、ぜひたくさんの方に楽しんでいただけたらうれしいです。 <プロフィール> ●かしわぎ・はる…2005年3月31日生まれ。熊本県出身。A型。メインダンサー&バックボーカルグループ超特急のメンバー。主な出演作はドラマ『君には届かない。』など。 photo/大石隼土 text/星野彩乃 hair&make/佐鳥麻子 styling/Shinya Tokita
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